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Therapy Details

鏡の庭

一般的には箱庭療法と呼ばれています。内側を青く塗られた木箱に砂を入れ、その中に、様々な人形や模型を好きなように置いて行きます。砂を掻き分けて青色を露出すれば、その部分を海や川や池のような水に見立てることが出来ます。そうして気の向くままに作った風景が、不思議と作者の心の中を反映したものになっています。作者は自分の心の中の状態を客観的に見ることが出来ると同時に、そこから変容へとつながる気付きを得ることが出来ます。つまり心の面で、アセスメント効果と治療効果を得ることが出来る点で、鏡の池と好対照の療法と言えると思います。心の中の様子を鏡のように映し出す庭、という意味で、鏡の庭と名付けました。

箱庭を作って客観視すること自体で作者が気付きを得ることもありますが、箱庭を作っただけではよく分からないこともあります。その場合、メイウッドでは、カウンセラーがクライエントさんに適宜質問をしたり、時には、人形を動かしてもらったりして、箱庭の世界に主観的に没入出来るように促します。すると、忘れていたことをありありと想い出したり、自分の心の中に眠っていた思わぬもの(例えば、宗教心など)に気付いたり、逆に自分の中に欠けているもの(欲しているもの)に気付くことがよく起こります。このように主観的かつ客観的な視点から箱庭を観て、体験することで、クライエントさんは自分を物語るための糸口を見付け出します。
箱庭の具体的な作例については、ブログに掲載した私の作例及びクライエントさんの体験記事をご参照ください。